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【Temu(テム)】商品は詐欺!?アプリの危険性についても徹底調査

【Temu(テム)】商品は詐欺!?アプリの危険性についても徹底調査

AliExpressやSHEINと同様にオンラインマーケットとして人気のTemeは、中間販売業者に頼ることなく顧客に直接販売・出荷できるようにすることで製品をより手頃な価格で購入できることから人気が出ています。そんなTemeですが、一部情報では詐欺の噂や悪評の噂を耳にします。今回はそんなTemeの実態について調査しました。

Temeとは

Temeは、中国の電子商取引会社PDDホールディングスが運営するオンラインマーケットプレイスで、大きく割引された商品を販売しています。2022年9月に米国で初めて稼働し、2023年3月にはオーストラリアとニュージーランド、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、英国とどんどん拡大しており、2024年2月には1億人のユーザー、1億3000万回以上のアプリダウンロードを達成しました。

Temeの問題

そんな人気のTemeですが、データのプライバシー、強制労働、知的財産、マーケットプレイス製品の質をめぐる懸念が問題となっています。その他、2022年12月にはライバル企業のSHEINから訴訟を起こされており、Temuが自社の商品を宣伝するためにSHEINについて「虚偽で欺瞞的な発言をさせるために」オンラインのインフルエンサーを雇ったとされました。対するTemuは2023年7月にSHEINを提訴、SHEINがTemuと協力していると思われる衣料品メーカーに対して「脅迫、威嚇、虚偽の侵害主張、根拠のない懲罰的罰金を科そうとするキャンペーンに従事した」と主張しています。その争いは現在も続いているようです。

Temuは詐欺サイト?

Temeが安く購入できることから一部では詐欺ではないのかという話も耳にします。調べてみると分かるのですが、安さの理由は、中間業者を省いていること、大量に仕入れていること、手数料などを負担してくれていることなどが挙げられます。その他、独自のシステムで価格を設定したりもしているようです。しかし、詐欺ということはなく商品もちゃんと届くことが確認されています。

Temuの危険性

詐欺ということはなさそうなTemeですが、その危険性や注意点もあるようです。箱が潰れていること、サイズや個数違いなどザラにある話で、素材がペラペラだったり、不良品が入っていることも多いと聞きます。中には途中の配達員が商品を盗んで配達したと主張することなどトラブルも少なくないようです。Temeとは書かれていませんが、過去にはトコジラミが中国系格安通販サイトで購入した商品に混入していたと問題になったこともありました。その他、BluetoothやWi-Fiネットワーク情報、音声、指紋などの生体認証データへアクセスし情報を窃取しているという噂もあります。

利用するのであれば危険性を理解して

とはいえ、格安で利用できるのであれば利用したい方も多いことでしょう。利用するのであれば最低限の危険性の確認、支払方法や口コミ・レビューなどをしっかり確認して利用するようにしましょう。そして、先ほどご紹介したように箱潰れや品質の低い商品も混じっていることを理解した上で利用し、そういった商品に当たった時に対応してもらえる店舗を選択するようにすることをオススメします。

まとめ

今回は、Temuの詐欺の噂やその危険性についてご紹介しました。調べてみましたが、詐欺ということもなく、商品もきちんと届くようでした。危険性についてはご紹介したようにネットワークから情報を取られているという噂もあるTeme、最終的には自己責任となりますが、上手に利用していきたいものです。