私たちが気軽に身の回りのものを売ることができることで人気となっている「Yahoo!オークション(ヤフオク)」「メルカリ」、一度は利用したことがあるのではないでしょうか。実は売るものによって使い分けている人もいるという2つのフリマアプリ、今回はヤフオクとメルカリの違いやそれぞれの特徴、メリットや成功の秘訣についてご紹介します。
目次
ヤフオクとメルカリの違いとは?
ヤフオクとメルカリの違いを考える際に最大の違いというのがコンセプトの違いです。ヤフオクはLINEヤフー株式会社が運営している日本最大級の老舗インターネットオークションサイトのオークション形式で、購入者が商品価格を決定します。対してメルカリはフリマアプリとして始まったサービスで、商品価格を出品者が決めて取引されるという特徴があります。似ているようでそれぞれに特徴があるため、出品して売りたいものに応じて使い分ける人もいるということです。
ヤフオクとメルカリの大まかな違い
ヤフオクとメルカリの大まかな違いをまとめると以下になります。
ヤフオク | メルカリ | |
月額使用料 | 無料 | 無料 |
利用者の層 | 男性ユーザーが多いと言われており、30代〜50代が多いと言われている | 女性ユーザーが多いと言われており、20代〜30代が多いと言われている |
購入までの時間 | 基本オークション形式の為、決まった時間まで確定されない(フリマ出品以外) | 購入されたらすぐに購入手続きが始まる |
個人情報について | 落札後、取引情報を連絡してきた落札者に出品者情報(氏名・住所・電話番号が開示される | 支払いが完了した時点で表示される。発送に必要な情報が足りなければ、必要な情報は追加で開示する必要がある。 |
手数料 | プレミアム会員であれば落札価格の8.8%(税込)非会員であれば落札価格の10.0%(税込) | 販売価格の10% |
それぞれのメリットについて
それぞれのメリットについて、ヤフオク(フリマ出品以外)であればオークション形式で自分の思った以上の値段がつく可能性があるというメリットでしょう。出品する商品の価値がわかる人であれば自分の思う以上の値段で買い取ってくれるというメリットがあります。対してメルカリは購入までの時間が早いというメリットがあります。値段はある程度自分の納得できる金額を設定しているはずなので、ヤフオクのように決まった時間まで待つことなく、売れてさえしまえばすぐに手続きを始められます。
成功の秘訣について
ヤフオクやメルカリで販売を成功させる最大の秘訣は「多くの人に見てもらう」「目に止まる見栄え」「安心してやり取りできる信頼」が重要になってきます。メルカリであれば同じような商品でも上位表示させる方法があり、共通して言えるのが載せる商品の写真は細かく提示するということです。購入していざ商品が届いて聞いていた内容と違ったりするトラブルは避けるようにしましょう。最後に「信頼」は相手が安心して購入・やり取りできるようなプロフィール・商品説明をすることで「この人とはやり取りして大丈夫そう」と思えるようにすることで販売を成功させる確率は跳ね上がります。ぜひ実践してみてください。
まとめ
今回はヤフオクとメルカリの違いやそれぞれの特徴、メリットや成功の秘訣についてご紹介しました。ヤフオクもメルカリも個人同士でやり取りできるというメリットこそあるものの色んな人がいることも事実です。中には購入後に色々文句を言ってくる人もいたりもします。写真で細かいところまでわかるようにしておくことで、そういったトラブルも避けられるので、証拠となると言った意味でもしっかりと商品は撮っておきましょう。やり取りには細心の注意をしながら売り買いを楽しんでいきたいものです。