AliExpressの招待コード「INB9UEZN」

【Temu】発がん性物質が発見された商品はどれ?問題商品まとめ

【Temu】発がん性物質が発見された商品はどれ?問題商品まとめ

日本で大人気となりながらも次々と問題が発覚している中国系格安通販サイト、中でもAliExpress、SHEIN、Temuの大手3社から基準値を上回る発がん性物質が検出されて話題となっています。SHEIN商品 トコジラミの問題も記憶に新しいですが、Temuで検出された発がん性物質はどの商品に入っていたのでしょうか。今回はTemuで発がん性物質や有害物質はどの商品で検出されたのか問題となった商品をご紹介します。

中国系格安通販サイトで検出された発がん性物質や有害物質商品

ここからは基準値以上の発がん性物質や有害物質が検出された商品をご紹介します。ニュースの内容から中国系格安通販サイト大手3社を対象に検査が行われている為、TemeだけでなくAliExpressやSHEINの商品も含まれている可能性もありますがご確認いただき購入する際の参考にしてください。

食器類

食器類で発見された発がん性物質や有害物質はカドミウムが基準値の約7倍〜97倍を超過した商品、鉛が約2倍〜7倍超過した商品が確認されています。カドミウムは発がん性物質ではないものの腎臓障害、骨軟化症、骨粗鬆症、肺水腫や間質性肺炎、肺線維症、溶血性・鉄欠乏性貧血、歯牙の黄色環などを引き起こす可能性があり、鉛は骨に蓄積される毒物で貧血、頭痛、胃腸障害などの中毒症状を引き起こす可能性があります。

シャープペンシル

シャープペンシルの商品から検出されたのは鉛が基準値の約1.5倍、フタル酸系可塑剤が基準値の約11倍を超過していたといわれています。鉛は先ほどご紹介したように様々な中毒症状を引き起こす危険があり、フタル酸は糖尿病や生殖障害、内分泌かく乱や発がん性などの健康被害が報告されています。

ピクニックチェア

子供用のピクニックチェアから発見されたのはフタル酸エステルで、基準値の約380倍の超過が確認されています。フタル酸エステルは先ほどご紹介したように人体への影響が懸念されており、糖尿病や生殖障害、内分泌かく乱や発がん性などの健康被害が過去に報告されています。特に怖いのが子供や妊婦への影響が大きいとされているものが子供用のチェアから見つかったことにゾッとします。

子供用バスタブ

同様に子供用バスタブからもフタル酸エステルが基準値の約70倍、カドミウムが基準値の約6倍検出されています。

アクセサリー類

アンクレット、ヘアピン、指輪、イヤリングなどから検出されたカドミウムは基準値の約200倍〜400倍で、鉛は基準値の約280倍という報告があがっています。特にアクセサリー類は身につけるものですので、鉛のような骨に蓄積される毒物が多量に使われているとどんな人体への影響が出るか不安で仕方なくなります。

サンダルや帽子

同じように身につけるもので報告があがっているのがサンダルや帽子の商品です。サンダルからは鉛やフタル酸エステルが、帽子からも有害物質が基準値を超えて使用されていたことが確認されています。

検出された商品は?

ここまで発がん性物質や有害物質が検出された商品をご紹介しましたが、検出された商品は事業者に対してこれらの製品の販売中止が求められたので現在は販売されていることはないはずです。しかし、数万の商品がある中で同様に発がん性物質や有害物質を基準値以上に含んだ商品がある可能性があるので十分に注意する必要があります。

まとめ

今回はTemuで発がん性物質や有害物質はどの商品で検出されたのか問題となった商品をご紹介しました。現在は、同じ商品は販売されていないですが、アクセサリー類や衣類などの商品数はとてつもない数があります。確かに中国系格安通販サイトは安く購入でき魅力的ですが、色んな業社が入っている分こういった危険性も隣り合わせであることを理解しておく必要があると言えるでしょう。せっかくの楽しい買い物を後悔しないようにちゃんと調べて購入することをおすすめします。