様々な商品を格安で購入することができることで人気の中国系格安通販サイトの『Temu』、副業することが当たり前になった現代でメルカリを使って転売しようと注目している人も多いのではないでしょうか。確かに安く仕入れて高く売る転売であればTemuのようなサイトで格安で仕入れて高く売ることができれば利益を出せることでしょう。今回はそんなTemuが転売の仕入れ先に向いているのか、メリット・デメリットをご紹介します。
目次
そもそもメルカリは転売していいのか
まず、大前提としてそもそもメルカリで転売をしても問題なのかについてですが、基本的には問題ありません。注意するルールや注意点はありますが、そのルールや注意点を守っているのであれば販売することが可能です。主な禁止ルールは「無在庫販売」「高額転売」「偽ブランド」「著作権侵害商品」「その他禁止品の販売」となります。Temuで仕入れた商品を転売する場合も基本的には問題なく売ることができると思って大丈夫なようです。
Temuを転売仕入先にするのはあり?
Temuを転売仕入先にするのはありなのか、気になる方も多いことでしょう。もちろん、メリット・デメリットがあります。基本的に安価な価格で仕入れすることができるTemuですが、仮に失敗したとしても元が安いのでダメージも少なく済むことでしょう。ここからはTemuを転売仕入れ先として利用するメリット・デメリットについてご紹介します。
メリット
Temuを転売仕入先にするメリット、それは言わずと知れた商品の多さ、そして安価な値段で仕入れることができるという点にあります。あるかないか分からないリサイクルショップを回って商品を仕入れる必要もないのでガソリン代がかかることもありません。
最大のポイントは先ほどご紹介したように仮に失敗したとしても元が安いのでダメージを少なく抑えることができるのもメリットと言えることでしょう。セールの時期やクーポンを利用したら安い商品がさらに安く仕入れることができるというのも魅力です。
デメリット
Temuを転売仕入先にするデメリットは、その品質やトラブルに関することになります。基本的に電化製品はすぐに故障したりする他、安全基準に適合していることを示す「PSEマーク」や「PSマーク」が必要になり、その他にもパクリ商品のようなものもあります。これも「著作権侵害商品」となる可能性がありますので注意が必要です。
Temeで購入した際に確認するのはもちろんですが、いざ届いてみたらマークがついていないこともザラにあります。それを無視して売ろうとしても売ることができないので注意が必要になります。
その他、衣類などに関しても商品の質に幅があるので下手な商品を売りつけたらトラブルの原因になる可能性もあることを理解しておく必要があります。
注意点
最悪なのは仕入れ先がバレて指摘された時です。Temuの販売画面の写真をそのまま利用する人は流石にいないと思いますが、商品を販売して相手にTemuで購入した商品を高く売っていることがバレたら最悪です。
始めにお話したメルカリのルールである「高額転売」に引っかかる可能性もあるので、利用者の多いTemuを使った転売には細心の注意を払いながら利用する必要があります。
まとめ
今回はTemuが転売の仕入れ先に向いているのか、メリット・デメリットをご紹介しました。商品を格安で仕入れることができるTemuですが、同時に色んなメリット・デメリットがあると理解した上での利用が必要です。メルカリなどの転売する先のルールや注意点をしっかりと理解した上で上手に転売していきましょう。