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Temuは個人情報を奪われる?情報漏洩させないための方法についても

Temuは個人情報を奪われる?情報漏洩させないための方法についても

ノーブランドの中国系格安通販サイトとして人気のTemuは、Z世代を中心に幅広い年齢層から人気です。過去にユーザーへマルウェアをインストールさせ、個人情報を窃取したなど、その危険性が注視されているのも事実です。今回はそんなTemuの個人情報の管理や情報を漏洩させない為の対策などをご紹介します。

『Temu』とは

『Temu』とは、中国の「拼多多(ピンドゥオドゥオ)」という企業が運営するノーブランドの格安通販(EC)サイトです。日用品からアパレル、家電製品を始め色んなものが格安で購入できることから日本での利用者は1,500万人以上、全世界のユーザー数は4億6,700万人以上と言われています。他のECサイトに比べて安価な製品が多く、最近では至る所でTemuの広告を目にするようになりました。格安通販サイトとして人気の一方でその危険性も話題となっており、過去にはTemuで個人情報を摂取したとして問題が起きていることも事実のようです。

『Temu』が危険視される理由

『Temu』が危険視される理由は過去にいくつかあがっており、代表的なものをご紹介すると「発がん性物質の検出」「基準値越えの鉛の検出」「基準値越えのカドミウムの検出」などがあり、これはニュースにもなっていた為、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

そういった問題の他に中国系ということから様々な危険性が問題視されています。最近ではTemuの個人情報の漏洩が注視されており、実際に提訴された内容も含めてご紹介します。

過去の提訴事件

2024年6月に『Temu』は悪意のあるソフトウェアであるとの訴訟が提起されています。その内容はユーザーの同意なしに、カメラ、位置情報、連絡先、SMS、ドキュメントなどのデータにアクセスし、ユーザーのプライバシーを侵害しているというものでした。仮にユーザーの同意なしに広範なデータにアクセスすることができ、同意なしでデータを開示されているとすると、これは完全な個人情報の漏洩と言えるでしょう。

マルウェアは発見されている?

2023年5月には米国の安全保障委員会からTemuアプリ内にマルウェアが発見されたことが報告されています。その影響からGoogleストアからTemuが削除される事態となり、その後Temu側はアプリのセキュリティ対策を強化、主に脆弱性の修正・マルウェア探知の強化・データ保護の強化をして再度ダウンロードできるようになっています。

どんな情報にアクセスされているのか

主にアクセスされていると言われているのが、BluetoothやWi-Fiネットワーク情報、音声、指紋などの生体認証データと言われており、どれも搾取されたら大きな被害を受けるものばかりになっています。そういったものに加え、クレジットカード情報などを搾取されたという報告もあります。

こういった危険性があることからTemuを始めとする中国系格安通販サイトでのクレジットカードの登録が推奨されていないのです。

対策について

対策については、基本的にクレジットカードは登録しない、どうしても登録しないといけない場合は外部サイトのPayPalを利用することをおすすめします。PayPalは世界中で利用されている決済サービスでPayPalを利用することで番号などの個人情報をPayPalが保護してくれるので安心して利用することができます。マルウェアの対策についてはセキュリティソフトでスキャンしたりすることで引っかかる可能性もあるでしょうが、極力利用しないのが一番の対策と言えるかもしれません。

まとめ

今回はTemuの個人情報の管理や情報を漏洩させない為の対策などをご紹介しました。幅広い世代に人気となっているTemuですが、その裏側で様々なことが問題視されているのも事実です。

確かに今の時代、少しでも安く商品を買いたい気持ちは分かりますが、そういった危険性もあるということも理解した上での利用が必要なようです。利用するのは個人の自由ですが、そこは自己責任が伴うことも忘れずに利用するようにしましょう。