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【仮想通貨】ナンピン買いとは?押し目買いとの違いとダメと言われる理由

【仮想通貨】ナンピン買いとは?押し目買いとの違いとダメと言われる理由

投資家の中でも少しずつ注目度が高まっている仮想通貨ですが、ナンピン買いという言葉をご存知でしょうか。上昇トレンドが下落した際に買いを入れる押し目買いとは何が違うのでしょうか。そこで今回は、仮想通貨のナンピン買いとは何か、押し目買いとの違いとダメと言われる理由をご紹介します。失敗しないカジノ選びのコツを知るとゲームを戦略的にプレイができるように、それぞれの特徴を知ることで投資の戦略を立てやすくなるでしょう。

仮想通貨のナンピン買いとは

ナンピン買いの「ナンピン」は、漢字で書くと「難平」となります。難とは損のことを意味しており、損を平均化することを表しています。ナンピン買いとは、保有している通貨が値下がりした際に、さらに買い増しをして仮想通貨の平均取得価格を下げる手法のことを言います。取得価格が下がることで、今後所持する通貨が値上がりした際に、利益が発生しやすくなる、という仕組みです。

ナンピン買いと押し目買いの違い

ナンピン買いと似たような手法で、押し目買いというものがありますが、何が違うのでしょうか。大きく2つあるのでご説明します。

  1. 取引目的とタイミング

ナンピン買いが目的としているのは、平均取得価格を下げることですが、押し目買いは、高値買いを続けながら上昇トレンドに乗って利益を得ることを目的としています。そのため、ナンピン買いと押し目買いではエントリーのタイミングが異なります。ナンピン買いは、上昇・下落トレンドに関わらず、価格が下落している最中に買うことでナンピン買いとなります。

  1. エントリー時の損益状況

ナンピン買いは、損益がマイナスの時にエントリーを行いますが、押し目買いの時は損益がプラスもしくは0の際に行います。

ナンピン買いがダメと言われる理由

一般的に、ナンピン買いが良くないと言われる理由は、初心者にとっては難易度が高く、リスクが高いからです。押し目買いの場合は、エントリーした後に、思うように価格が上昇しなくても、損切にはなってしまいますが、比較的リスク管理はしやすいです。一方、ナンピン買いは相場が反転するまでに損失が拡大しやすいため、心理的負担も大きく、初心者には向いていないと言われています。「下手なナンピンはすかんぴん」という投資の格言があるほどで、後先考えずに安易にナンピン買いをしていると、投資資金が底をついてしまうという意味です。

ナンピン買い行うときの注意点

ナンピン買いは決してダメな手法ではなく、やり方さえ間違えなければ儲かる可能性ももちろんあります。ナンピン買いをする際にはルールを決めておくことが望ましいです。必要以上に投資資金をつぎ込んでしまわないよう、下記の注意点を抑えておくことをお勧めします。

  1. 計画を立てる

「どこまで下落したらナンピン買いするか」「どうなったら損切りするか」という計画を立て、戦略的に行うことがお勧めです。ナンピンでは、損失が大きくなり過ぎた場合には、すぐに損切りを行うことも視野に入れる必要があります。また、仮想通貨が下落する一方なのか、一時的なものなのかは、その銘柄の公式サイトやSNSからもある程度情報が出ているので、そういった情報収集を元に戦略を立てることも重要となってきます。

  1. 資金管理をしっかり行う

ナンピン買いは、その後通貨の値上がりが見込めない場合、無理にナンピンしても損失を膨らませてしまう可能性が高いため、あらかじめ、損切する額を決めておき、資金管理をしておく必要があります。

ナンピン買いが向いている人に特徴としては、十分にFXに関する知識があり、計画的にトレードを行い、損切りや資金繰りができる人だと言えます。

まとめ

今回は、仮想通貨のナンピン買いとは何か、押し目買いとの違いとダメと言われる理由をご紹介しました。ナンピン買いは一般的に、初心者には向いていない手法となっているので、ナンピン買いを行う際には注意が必要です。経験を積んで、しっかり計画を立て、戦略的にナンピン買いに挑戦してみてはいかがでしょうか。